スポット基本情報
- 日本科学未来館 [科学館]
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評価点数 70/ 100 点 評価者(10 件)★JAF会員割
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日本科学未来館の体験レポート
誰だって興味あり!ボクらのうんちと地球のみらい
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いちばんの目的は、企画展。【トイレ?行っトイレ!】です。6年ぶりの日本科学未来館でしたが、混んでました!チケット買うにも長蛇の列。子供ってウンチ好きですよね。この一言で笑いがとれると言うか。企画展が目的の人だけではないと思いますが、幼児から小学生低学年向けの子供連れ家族が多かったので、うちと同じウンチの企画展目当ての人がたくさんだったと思います。日本科学未来館は7階建ての建物で一階が今回の企画展【トイレ?行っトイレ!】ゾーンで、3階からが常時展示ゾーンになります。
企画展に入場する人と常時展示ゾーンだけに入場する人では入場料が違います。企画展に入場すると1200円(常時展示ゾーンは620円)、18才以下は600円(常時展示ゾーンは210円)が入場料になります。6才以下の未就学児はどちらも無料で、入場券がもらえます。また20%のJAF割りがききますのでJAF会員はかならず展示しましょう。
まずお出迎えてくれるのがトイレの可愛い扉。大中小三つの扉があって、好きな扉から展示ゾーンに入って行きます。展示構成は8つのエリアに分かれていてトイレに関する問題や謎を楽しく解明しています。
エリア1では、さまざまな動物のウンチや、自分のウンチのかんさつをします。ウンチを観て腸内環境が分かり、ウンチは健康の大事なサインであることを教えてくれるゾーンです。かなりリアルなウンチ模型がたくさんあり、触ることもできるのですが本物っぽすぎて触る瞬間ドキドキします。でも触らずにはいられずチョンチョンと人差し指でつついてきました。
ウンチの匂いも嗅いだりします。3つの芳香剤があり、ウンチの匂いもあって、なぜかこれも匂いを試さずにいられず嗅ぎました。トイレでこの匂いを嗅ぐと嫌な気持ちになるのに、あえて嗅ぎたくなる人間の心理は不思議です。良い香りにウンチのような臭い匂いをを少しプラスすると匂いに深みが出て良い香りになるという体験コーナーでした。
いちばんのおすすめはエリア3のトイレの滑り台です。頭にウンチの帽子をかぶって下水道の旅へウンチになって出発します。
大きなトイレを滑り降りて、下水道の水がきれいになるまでのしくみ、トイレの先の世界を学べます。
子供がウンチの帽子をかぶって滑りおりる様子はもちろんとっても可愛くて、大人がウンチの帽子をかぶって滑りおりる様子は本当に笑えます。滑り台を滑るか滑らないかは本人の意思で自由ですが、家族の誰かが滑るならビデオ撮影マストです!!
エリア5では、トイレにまつわる様々な問題を私たちに投げかけます。
世界では約25億人がトイレを使えない環境に生活していて、その環境の中で生活している子供たちは不衛生が原因で命を落としていることもあるそうです。
日本のトイレは水洗トイレですが、これはとても高価で、経済的ではないそうです。パネルの中には東日本大震災時のトイレの写真もあり、今私たちが当たり前のように利用しているトイレへのありがたさ、大切さを痛感し、心が痛くなる瞬間もありました。
最後エピローグでは、たくさんの可愛いトイレの大合唱で私たちを送り出してくれます。笑いあり、訴えかけられる深いテーマもあり、会場で過ごした時間は30分くらいでしたが、楽しく貴重な時間でした。
登場するトイレやウンチのキャラクター一つ一つがとてもかわいいのも売りだと思います。
企画展の開催期間は、2014年10月5日までです!あなたもトイレに行っトイレ!!