スポット基本情報
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- 梅小路公園 [公園]
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木陰の多い水遊び場
京都市内での水遊び場の一つ、梅小路公園。
ここの嬉しいところは、木陰が多くて涼しいこと。
コンクリートで整備された川辺や水遊び場と違って、親が荷物を置いたり休憩できる岩場やベンチも多く、風に当たりながら木陰で子どもを見守ることができます。
ただ、川の中は木陰が届かない場所もあるので、子どもの帽子は必須です。
木々が多い分蚊も多そうですが、なぜか少な目。
いつもは人以上に蚊に好かれる私ですが、ここではあまり食われません。
深さは大人の足首くらいまでしかないので、小さな子でも遊びやすいです。
よく日の当たる場所で少し水がぬるくなっているところもありますが、ほとんどの場所は冷たくて気持ちいいです。
水着持参で思いっきり遊ぶ子も多いですが、着替え場所がありませんので、水着で遊べるのは外で裸になっても気にならない年齢まで。少し大きくなってくると服のまま遊ぶ子が多いです。
手足を洗える水道も2カ所あります。
川遊びおすすめポイント
川には水が流れ出るところが2カ所あり、子どもたちに人気です。
一つは、筒のようなところから滝のように流れ出る箇所で、近くに休憩用のベンチや屋根も設置されています。
もう一つは、岩の切込みから岩の表面全体をつたって水が流れる箇所です。
ここの水は特に冷たくて気持ちいいです。
水もきれいな方だと思います。
川底が土や砂利のため人が入ると濁りますが、静かな水面を見ると澄んでいます。
落ち葉がたまったりアメンボが泳いでいたり、自然の川を想像して頂ければその通りかと。
ザリガニもたくさんいるようで、男の子たちが夢中になってザリガニ釣りをしていました。
鉄道博物館からやってくるSLも見ることができます。
JRや新幹線もたくさん走るので、電車好きな子にはたまらないと思います。
レトロ感たっぷり市電カフェ
川で思いっきり遊んだら川辺でご飯♪もいいですが、ちょっとした休憩には市電カフェもオススメです。
市電カフェは、川から自転車で1~2分、歩いても5分ほどの、水族館の左隣にあります。
電車グッズを販売している市電と並び、昔々(大正時代)の古くなった市電が、カフェに再利用されているんです。
ここの名物はつりわパン!市電の吊革に見立てたパンです。ユニークで可愛らしいですよね。
子供がいつもソフトクリームかポップコーンを欲しがるので食べたことはないのですが、いつか食べてみたいパンです。
ホットドック、かき氷、ドリンクなどもあり、思い切り遊んだ後の休憩にぴったりです。
注文を受け付けている車両が中で飲食可能となっていて、冷房がきいていてとても涼しいです。
車内はレトロな内装がおしゃれで落ち着きます。
よく見ると、吊り輪のいくつかはあのつりわパン・・・!
後方にもう一車両続いていますが、こちらは冷房はなし。
市電の内装そのままで、休憩スペースとなっています。
子供が運転席(?)に興味を持ちましたが、残念ながら“さわらないでください”とのこと。
梅小路公園内には他にも飲食できる施設がありますが、電車好きな方の心をくすぐるのはこの市電カフェが一番だと思います。
夏の思い出に、川遊び&市電カフェはいかがでしょうか。