四季を通して船橋で一番ホットな公園といえば、ふなばしアンデルセン公園。
アンデルセンの名称の、船橋市と姉妹都市として結ばれたデンマーク・オーデンセ市生まれの童話作家に由来しているそうです。

公園はその名にふさわしく童話の中のワンシーンをきりとったような美しい公園です。
お花に囲まれ、風車の回るデンワークにいるかのような気持ちにさせてくれます。

アンデルセン公園は、ワンパク王国、メルヘンの丘、子ども美術館、自然体験、花の城の５つのゾーンからなる大きな大きな総合公園ですが、その中でも子供たちに一番人気のワンパク王国ゾーンを紹介します。

ワンパク王国ゾーンには、アスレチックをはじめ大型遊具、水遊びスポット、大きなボールから作られたボール島など、子供たちの大好きなものが詰まっています。
北ゲートを通ってすぐに待つのは「平和を呼ぶ」像。岡本太郎さんの作品で、太陽の顔をみると遊ぶ元気がモリモリ沸いてきます。
その先の広場にあるのが大型遊具じゅえむタワーとワンパク城。

じゅえむタワーは、船橋の古い民話に登場する、心やさしい力持ちの“じゅうえもん”がモチーフにされていて、座っている男の人の手足が遊具になって、幼児でもチャレンジできる安全な複合遊具です。
すぐ隣にあるワンパク城は、ローラー滑り台やロープ滑り台など小学生高学年でも楽しめるよなダイナミックな遊具がたくさん詰まった複合遊具です。
ローラー滑り台はかなりの長さがあるので、お尻の下に引くソリを持っていったほうがお尻が痛くならず、スピードを楽しめます。

大型遊具の前には、ワンパクボール島があります。
島は2つに分かれていて三歳から５才用の黄色い島と、6才から12才の青い島があります。
ボール島の上をジャンプして遊びますが、小学生と幼児が激突するする心配がありません。

水深50センチほどの虹の池では、5月でもしっかり水遊びが始まっていました。
アルキメデスの泉と続いていて、どちらでも水遊びができるので、とても広い水遊び場となっています。
アルキメデスの泉には、らせん型ポンプや足掛け水車などもあって水遊びを盛り上げてくれます。

そして絶対に忘れちゃいけないのが、にじの池の前にある牧場のあいす屋さん。
搾りたての牛乳で作ったアイスは牛乳の味が濃厚でとっても美味しいです。
搾りたて牛乳のアイスは300円ですが、食べるととっても安く感じると思います。

どうぶつふれあい広場では、ウサギやモルモット、ヤギなどのかわいい小動物を抱っこしたり触れ合えます。
どうぶつ広場の利用時間が決まっていて、10時半から12時と13時半から15時半、の一日二回。小さなお子さんにお勧めです。

その他にもわんぱく王国ゾーンには、変形自転車乗り場やミニ鉄道、ミニパターゴルフ広場があります。
わんぱく王国ゾーンだけでこのボリューム。
ふなばしアンデルセン公園はとても広い公園なので、北ゲート南ゲートそれぞれでベビーカーの貸し出しもあり1回100円で借りられます。

公園内には売店やレストラン、レストハウス全てがそろっているので、乳幼児のいる家族でも手ぶらで気楽に遊びにいける公園です。
長い夏休み、一度はふなばしアンデルセン公園に行って、水遊びに木陰のアスレチック、夏あそびを満喫しましょう！