観音山丘陵の自然を生かした緑豊かな公園

ケルナー広場は、自然の中の広大な「観音山公園」内にある広場です。普通の公園ではあまり見かけないような、独創的な遊具がたくさんあります。

実は、ここは2003年に閉園した、地元民に愛されていた遊園地「高崎フェアリーランド（通称カッパピア）」の跡地なのです。

駐車場は第1駐車場、第2駐車場があり、それぞれ50台、200台の駐車が可能。訪れた日は平日だったので、第2駐車場の方は閉鎖されていました。

第1駐車場の北側がエントランス広場になっており、ケルナー広場へは、エントランス広場を抜けて向かいます。

独創的な遊具が子どもたちの心をわしづかみ

階段を登って見えてくるのは、不思議な遊具たち。一風変わった形のこれらは、ドイツの遊具製作会社ケルナースティック社の遊具だそう。斜めになっていたり、揺れたり「子どもを遊ばせて危なくないのかな？」と大人の目線では思ってしまうのですが、自分で触れ、自分で考えることで、子どもたちの危険予知能力や体力を向上させるのだと書かれていました。

周辺には他にも見どころがたくさん

観音山公園には、ケルナー広場の他にも、芝生広場や、夏にはプールもオープンします。プールは予約制なのでご注意を。

観音山公園の開園時間は9:00～17:00で、年末年始は休園です。

公園内には、ベンチ、自動販売機、トイレも多く設置されていますよ。プールエリア手前の観音山公園管理棟には授乳室も設置されているので安心です。

さて、観音山公園からも見えるのですが、公園を出て山道を登って行くと、高崎の観光スポットである白衣大観音があります。

また、近くには群馬県立観音山ファミリーパークというバーベキューもできる広大な公園がありますが、こちらはまたの機会にご紹介させていただきますね。ケルナー広場のある観音山エリアだけで、充実した1日を過ごすことができます。