動物好きの娘を連れてこども動物自然公園へ。私自身、子どもの頃は何度も行ったことがあるのですが、大人になってからは初。新しい施設やカフェができていて新鮮でした。

猛獣はいないけど、1日中ゆったりと過ごせる動物園です。

正面入口駐車場満車時は臨時駐車場へ

この日は祝日。正門前の駐車場は満車でした。でも、慌てなくても大丈夫です。すぐ近くに臨時駐車場があり、こちらは余裕がありました。係の方が誘導してくれます。駐車料金は、正門前が600円、臨時駐車場が500円です。

動物園の入園料は、大人（高校生以上）700円、小人（小・中学生）200円となっています。就学前の子どもさんは無料です。

来園者は、小さな子どもさんをつれたファミリーがほとんどという感じでした。

正面入口から入ってすぐの売店でベビーカーのレンタルをしています。レンタル料は500円です。東園のレストランでも貸出ししているので、途中で必要になった場合でも、入口まで戻らずにレンタルすることができます。

動物たちとのふれあいなら、なかよしコーナーと乗馬コーナーへ

正面入口から入った所が北園になります。ここには、なかよしコーナーがあります。うさぎやモルモット、やぎや羊などかわいい動物たちとふれあうことができる場所です。また、ポニーに乗れる乗馬コーナーや乳しぼり体験ができる乳牛コーナーもあります。

他にも馬にエサをあげるなど、貴重な体験がたくさんできますよ。ただし、体験コーナーは時間が決められているので、要チェックです。定員に達すると終了してしまうので、時間が近づいたら早めに並ぶことをおすすめします。

北園では、コツメカワウソやキリン、レッサーパンダなどにも会えます。

コアラに会える東園

正面入口から左手奥に向かって行くと、東園があります。ここでは、コアラやナマケモノ、カンガルーなどを見ることができます。

寒い時季は「カピバラ温泉」が人気なのだとか。カピバラたちが気持ちよさそうにお風呂に入っていました。

カフェやレストランでひとやすみ

園内には飲食店が3ヵ所あります。自動販売機やベンチも各所にあるので喉をうるおしたり、ひとやすみすることができます。とにかく広大な園内なので、休憩必須です。

その中のひとつ、もりカフェはおしゃれな喫茶店。ドリンク30種以上の他、クレープやホットサンドを販売しています。ただし、店内席は数が少ないため、テイクアウトにしてベンチで休むのもいいかも知れません。

授乳室は休憩所やこどもの城内にあります（2023年2月現在屋内遊戯施設のこどもの城は設備改修工事のため休館中）。

おみやげが買える売店は園内に3ヵ所あります。お店によって商品が異なるため、気に入ったものがあればその場で購入した方がよさそうです。

その他、アスレチック遊具や広場もあるので、1日中過ごしていても飽きません。

歩くのに疲れたら、汽車の形をした園内バスも走っていますよ。料金は3歳以上1回200円です。

みんな大好きピーターラビットの作者ビアトリクス・ポター資料館

園内には、ビアトリクス・ポター資料館があります。子どもたちだけでなく、大人もファンが多いピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターの資料館で、イギリスの湖水地方にあるヒルトップ農場を再現しています。ピーターラビットの私家版・初版本の他、直筆の手紙や水彩画など貴重な資料が展示されています。

入館するには別途入館料が必要で、大人（高校生以上）200円・小人（小・中学生）100円です。幼児と65歳以上は無料となっています。

ピーターラビットの絵本を読めたり、クイズにチャレンジできるコーナーもあるので、子どもさんも一緒に楽しめますよ。

まとめ

こども動物自然公園は、広大な園内で様々な体験ができます。今回は午後早めに行ったのですが、全体をまわる予定なら、時間に余裕を持って行った方がいいかも知れません。迫力のある猛獣はいませんが、動物たちに癒されながら、1日中ゆったりとした時間を過ごすことができます。

動物好きな子も、動物はちょっと苦手という子も、よい思い出になること間違いありません。