京都水族館はイベントが多彩です。二回分の入館料で年パスが購入できるので、季節ごとに行われるイベントを楽しむのも楽しみ方の一つです。

初夏のイベント

最近のものでは、６月～７月が蛍の時期でしたので、閉館時間が延長され、夕刻に訪れると入口付近に蛍の水槽が置かれ蛍を観察できるようになっていました。館内にも蛍の豆知識的な映像が映し出されていたり、京の里山エリアは蛍をイメージしてライトアップが施されていました。

また、７月のとある日には、大水槽の前で市内小学校の音楽教師によるミニコンサートが開かれました。ホールで聴く本格的な音楽とはまた違った幻想的なひと時を過ごせました。

動物と写真を撮ったり餌をやったりする有料イベントも年中あります。

それと同じくらい、季節ごとの無料イベントも多いのです。

季節や連休に合わせ、ぜひHPをチェックしてみて下さい。

夏季限定：スイゾクカーン・スプラッシュタイム

今日は、7/15から始まった“スイゾクカーン・スプラッシュタイム”というイベントに参加してきました。当日受付（先着順）のため、夏休みに入ったら混むだろうと踏み、学校終わりの平日来館。狙い通りガラ空きでした。

イベントは日に５～６回行われており、イルカスタジアム前の交流プラザで受け付けています。内容は、水鉄砲を使ったシューティングゲーム。厳密には、受付で水鉄砲か手のひらサイズのバケツかを選び、親子一組につきどちらか一つが渡されるのですが、今日はガラ空きだったため、両方使わせてもらえました。

２チームに分かれ、それぞれの的にどれだけ水を入れられるかを競います。初めに簡単な練習があり、その後、バケツ隊が水を汲み入れる時間→水鉄砲隊が的を狙う時間→バケツ隊→水鉄砲隊、と順番に活躍シーンがあります。今日は両方持っていたので大忙しでした（笑）

さて、水鉄砲隊は分かるとして、バケツ隊はどこから水を汲むと思いますか？実は、バケツ隊の番になると、スタジアムの上から水が滝のように流れ落ちてくるんです。うまく手を伸ばさないと結構濡れます。

結果発表時、子ども全員前に並ばされるのですが（強制ではありません）、負けチーム頭上には水が落ちてきます！

そして、その後、勝敗関係なしに濡れたい人のためのずぶ濡れタイム（笑）前に出て濡れたい子どもは肌着から全部の着替え必須！！

スイゾクカーン・スプラッシュタイム注意事項等

親が付き添いで前に行くなら、裸足になることをオススメします。

前まで出なければ親が濡れることはほとんどありませんが、水鉄砲がかなり重たいため、子供の背中から水鉄砲を支えてやったりするので多少濡れます。

イベント終了後、各席で濡れた子供は着替えをしていました。更衣室があるわけではないので、少し大きい子なら着替え用のバスタオルがあった方がいいと思います。水着を着てきていた家族もありました。

イルカスタジアムは時間によってかなり日が当たったりもしますが、16：45スタートの回では全席が日陰となっていて過ごしやすかったです。また、ゲームが始まる直前までイルカが大プールで泳いでいたので、子供がとても喜びました。夏休みは閉館時間が延び、それに合わせて遅い時間のゲームもあるようなので、また夕涼みに出かけたいと思っています♪

その他館内の写真

イベントとは関係ありませんが、館内の写真も数点紹介させて頂きます。参考になれば幸いです。

入口すぐのオオサンショウウオの水槽は下の子の大のお気に入りです。

オットセイ・アシカ、ペンギンのエリアも大好き。

小学生の上の子は、大水槽やくらげが好きです。

イルカショーも体験型のショーで面白いですよ。イルカのジャンプもたくさん見られます。

館内に水遊び場もあり

おそらく京都水族館ならではだろうという点に触れさせて頂きますと、京の里山エリアでは水遊びも可です。本格的には無理ですが、大人の足首程度の深さの水路を小さな子供たちがよく遊んでいます。歩きやすいしきれいなので、水遊びデビューに丁度いい感じです。

展示はもちろん、水遊びやイベントも楽しめる京都水族館、夏休みのお出かけにいかがでしょうか？