栃木県の南部、壬生町（みぶまち）には、「おもちゃのまち」という、とてもユニークな地名があります。以前からおもちゃの製造工場が集まっている工業団地があることが地名の由来だそうで、通っている東武線の駅名も「おもちゃのまち」です。

おもちゃのまちバンダイミュージアムは、そんなおもちゃの町の工場団地の中にある、知る人ぞ知る人気の博物館です。おもちゃメーカーのバンダイによる、おもちゃ博物館で、バンダイが販売している昔から最近のおもちゃ、国内外から集めた貴重なおもちゃが、おおよそ35000点も所蔵されていて、その一部が展示され、見ることができます。

子どもだけでなく大人も楽しめるスポットと聞きつけ、家族で行ってきました。
私たちが行ったのは普通の土曜日だったのですが、駐車場は県外ナンバーでいっぱいでびっくりしました。

1.あの実物大胸像がお出迎え
館内に一歩入るとまず目に飛び込んでくるのが、バンダイの代名詞ともなっている、機動戦士ガンダムの迫力ある実物大胸像と、胸像の隣に立つ、アムロ・レイの人形です。
アムロ・レイが立っている通路部分へは自由に入ることはできませんが、館内のどこかにあるクイズに正解をして、スタッフの方に回答を見せると、通路に上って一緒に記念撮影をすることができますので、ガンダムファンの方はチャレンジしてみてくださいね！

2.小さな子どもが遊べるコーナー
小さな子ども連れに嬉しいのが、おもちゃで遊べる「プレイエリア」スペースです。ふかふかしたマットが敷かれていて、小さなテントやボールなどがあり、おもちゃで自由に遊ぶことができ、大人はすぐ脇で座って見守ることができます。
もうちょっと大きい子どもさんには、ドレスやコスチュームに着替えられる変身コーナー、そして昔ながらのファミコンで遊べるコーナーも人気です！

3.とても広々、ミュージアムガーデン
身体を動かして遊べるのが中庭に設けられた「ミュージアムガーデン」です。写真で見るとちょっと分かりづらいかもしれませんが、実はここはかなり広いのです。ちょっとした遊具も用意されているので、何も持たずにサッカーや野球など、思いっきり楽しめます！

ミュージアム内にはテーブルと椅子が用意されていてちょっと休憩をすることもできます。授乳室も完備されているので、赤ちゃん連れにも安心です。工場団地の中にある、魅力がたくさん詰まったおもちゃのまちバンダイミュージアムに是非行ってみてくださいね！