上野動物園の分園としてオープンした多摩動物公園。自動車に乗ったまま動物を見学できる「ライオンバス」を日本で初めて運行したところだそうです。園内はとても広く丘陵地にあるためアップダウンがかなり激しいです。(特に正門から真っ直ぐ伸びる道より右側のゾーン。)

動物が住む場所も広いのですが、こちら側と壕で仕切られていて高い柵がほとんどないので視界を遮るものがなく、動物がしっかりと見えます。
比較的暑い日に行ったのですが、緑も多く柵内も広々としているからか、動物が動いている姿を良く見かけました。

園内に子ども用の遊具はないですが、アフリカゾーンに昔使用していたシャトルバス?か何かのバスが展示されていて、中に乗り込めるとあって子どもたちに大人気でした。
うろ覚えですがアフリカゾウの近くとペリカン池の近くの2ヶ所だったと思います…。

私たちが訪れたときは、正門ゲートをくぐった後ベビーカーを借り、昆虫園には寄らずにアフリカ園へ。
ライオンバスには乗らずにぐるっとアフリカ園を周ってオーストラリア園へ行き、コアラ館までしっかりとみた後オランウータン横の道から抜けてアジア園には寄らずに真っ直ぐ正門へ向かいました。

途中ご飯休憩を入れつつこのコースで大体2時間半弱でしたので、本来ならメインになるであろうライオンバスや他の昆虫園、アジア園、ふれあいコーナー(時間制)なども周るとしっかりと1日かかりそうな広さです。
ライオンはサファリ橋からでも良く見えましたよ。

ちなみに貸し出しのベビーカーは小回りの利かないものでしたので、急坂はコントロールがかなり難しく慣れるのに時間がかかりました。
というか正直有料じゃなければ返しに戻りたい思うほど余計に疲れました…。(2014年4月訪問。料金500円。)

うちの2歳児はゾウとサイがうんこをしているところを目の前で目撃し「動物園＝くさい」と頭に刻み込まれてしまったようでした。
大人も鼻が曲がるくらいでしたので…それだけ間近で見られるということです。
これも人生経験のひとつだと思って乗り越えていってほしいですね。

動物園に入る前のモノレール観察はかなりのハイテンションでしたよ。
あとおまけで、園内のマンホールは多摩動物公園独自の仕様になっていましたのでマンホール好きの方はお見逃しなく。
動物公園の道路挟んで真向かいに京王レールランドがありますので、(特に電車好きの方は)時間を調整して併せていきたいですね
。
アクセスは電車利用の場合、多摩モノレールもしくは京王線の多摩動物公園駅下車ですぐ。車の場合は動物園専用駐車場は無しで周辺にある有料駐車場を利用する形になります。