京都駅の近くにある水族館。お子さまも大人も楽しめるスポットです。
ただ水槽に川や海の生き物がいる…というわけではありません。

綺麗な清流が再現された水槽にオオサンショウウオがいたり、オットセイやアザラシの水槽を、横からも上からも眺められたり…。綺麗で楽しくて、大人でもワクワクします。

特にペンギンの展示には工夫がたくさんされていました。
水槽は頭の上まで来ていて、空飛ぶペンギンが眺められます。
ペンギンの水槽の壁には、ペンギンの実物大のペイントがあり、ペンギンと背比べができます。
そこで写真を撮っている方もたくさんいらっしゃいました。

ペンギンの水槽は目線の高い位置から始まっていて、ペンギンと同じ目線になることもできます。
また、こちらの水槽も横からも上からも眺められる仕様で、スイスイ泳ぐ姿やヨチヨチ歩く姿、巣穴のようなところでくつろぐ姿など、かわいいペンギンのいろいろな生態を見ることができました。

クラゲの展示や熱帯魚の展示は華やかで、中学生〜大学生くらいの方が大勢足を止めていました。
1歳の子どもも、熱帯魚に指を差して興奮していました。が、クラゲは薄暗くて怖かったようで、泣いてしまいました。

イルカショーも、お客さんが参加できるプログラムがあったり、出演者とイルカの紹介があったりして、ノリノリで楽しめます。1歳の子どもも食い入るように見ていました。
授乳室もあり、スロープも設置されていて、子ども連れへの配慮を感じました。
ただ混んでいる時間だと、ベビーカー同士がぶつかったり授乳室の個室が足りなかったりしたので、周りへの配慮や対策は必要だと思います。

フードやドリンクの売店、自販機がありましたが、やはり割高なので、そこで調達する気で行くよりは、何か持って行って、観覧後に水族館の目の前の広い芝生広場でピクニックをするのがオススメです。

基本的に公共交通機関で行くのが推奨されていますが、乳幼児連れだと近くの「梅小路おもいやり駐車場」が使えます。
近隣の駐車場より安くてオススメです。ただし混雑するシーズンは満車になり、空き待ちもできないので、近くのコインパーキングもチェックして行くと安心です。

水族館の東側は近くのコインパーキングが空いていました。
水族館周辺は大きい公園になっているので、水族館だけではなく、ピクニックも兼ねて晴れた日に行くのがオススメです。