日本丸メモリアルパーク内に展示されている帆船日本丸。
1930年に誕生し世界で最も美しいといわれていたその姿はいつみても写真を撮りたくなります。

日本丸を眺める場所として個人的なおすすめは、動く歩道から日本丸側へ降りる階段上からの景色。
春は桜通り沿いの桜並木越しに眺められて更に素敵。
あと意外と見落としてしまうのですが、日本丸を眺めながら船首側から横浜港博物館側へまわり込める道があります。
こちらからの眺めも良いですよ。

周辺にはベンチのある場所が多いので、子どもにはご飯なりお菓子なりを食べさせておいて、親は思う存分日本丸を眺めてうっとりする…なんてことができます。
横浜港博物館とセットになっている入館料を払うと内部を見学することができます。
入口は動く歩道側からと横浜港博物館側からの2ヶ所。若干動く歩道側からの方がお得感がありますが(船上で使用されていた洗濯たらいを間近でみられる位)、どちらからでもルートはすぐ合流するのでたいして変わりません。

甲板から周りの景色を眺めたり写真などの展示物、船長室や調理室などの様々な部屋をみられます。
訓練生の部屋は1ヶ所解放されていて、ベッドに寝そべることもできますよ。

敷布団に触りましたが意外と柔らかくて驚きました。あと戦時中のねずみ色の日本丸の姿の写真にはちょっと切ないものを感じました。
出っ張った箇所があってつまづきやすかったり階段が急なので、見学する際小さい子は気をつけて下さいね。甲板でも、落ちるんじゃないかとハラハラする箇所がありました。

お手洗いは船内にありません。メモリアルパーク内もしくは横浜港博物館内にありますのですませてから見学した方が無難です。授乳室は博物館内1階(無料スペース)にあります。

アクセスは桜木町駅から動く歩道を利用しても利用しなくても大体10分ちょっと。動く歩道上で歩かない場合はもう少し時間がかかります。
すぐにわかると思いますが、途中にある階段で降りないとランドマーク内に向かっていきますので注意してくださいね。

ちなみに通常帆は張っていません。総帆展帆と満船飾の日は決まっていてスケジュールはホームページにありますので、みてみたい方は必ずチェックしてから予定をたててください。
毎週土曜日は高校生以下は無料で入館できてお得です。あと時期によっては親子割引のお得なチケットが販売されていたりします。