1994年に開館と、意外と古くからある新横浜ラーメン博物館。

チキンラーメンが発売開始された昭和33年の町並みを再現したフードテーマパークなので、中身は開館当初から古い作りですが…。
全国各地のラーメン店9店舗を中心に、ミュージアムショップや駄菓子屋、喫茶店などがあります。

ラーメンを除くと昭和の町並みがとても魅力的な館内ですが、とにかく狭い(特に駄菓子屋などがある地下1階の通路)。
昔自分が学生の頃に来た時には広く感じたのですが、成人してから初めて訪れた時はあまりの狭さに驚きました。

黒日でも店に列ができると通り抜けるのに大変な思いをするので、土日祝日の昼時は幼児連れての移動は結構大変なのではないかなと思います。
それと1階以外は全体的に薄暗いので足元に気をつけて下さいね。

大人は懐かしさのあまり細部まで見入ってしまう町並も子どもにとっては何のことかさっぱりだと思いますが、我が家の3歳児は所々に置いてある古いバイクにまたがってテンションアップしていましたので、そういう部分を挟んで見てまわると結構長い時間堪能できるかもしれません。

お風呂屋の隠し通路とか今回行った際に初めて気がつきました…いつできたのだろう。

大人だけで来ればラーメン屋全店舗制覇！を成し遂げたいところですが、子ども連れであれば1店舗かせめて2店舗位にしておいて、あとはB2階の鶴亀公園(ビールケースを椅子代わりにした休憩所)でゆっくりとするのがベストかなと思います。

平日でも大道芸をやっていたり紙芝居があったり、休日であればあげぱんを売っていたりもします。

そして最後に1階のミュージアムショプをぐるっとまわって終了というところでしょうか。
今回行った際は12時55分ころから広場でけん玉のプロの方が大道芸としてパフォーマンスをしていました。

混む時間帯は平日で大体12時ちょっと前から12時半頃まで。
20分待ちのお店が数店(大抵その時々の人気店)出てくるような感じです。
あとの時間は観光ツアーの人たちと時間がかぶらない限りそんなに混みあったりはしないはずです。

土日祝日の昼時は覚悟して行った方が良いでしょう。
場所はJR新横浜駅から大人の足で徒歩10分弱、幼児連れで15分位。路地を入ったところにありますので、パっと見での確認だと行きすぎてしまう可能性大です。

事前に地図で曲がる場所の信号の名前や目印をしっかりと確認して行くことをおすすめします。(地元だし知っている道だからと適当に行ったら普通に通り過ぎました。)