世界最大、ギネスにも登録されている牛久大仏様に行ってきました。

大仏様を囲む四季折々のお花畑や、大仏様の胎内に入れたり、大人なら楽しめそうだけど、子どもにはどう？
周りに迷惑かけない？と小さな子どもがいる家族からは遊び場の選択候補から真っ先に外されそうですが、ありなんです！

牛久大仏なら。家族で大仏参拝楽しめます。公園感覚で意外と走り回るのもOKで、（大仏胎内では走れませんが、周りの園庭では走ってOKな感じです。）大仏様の後ろに、りすとうさぎの小動物公園があります。

この小動物公園が想像以上にガッツリ動物と触れ合えて、かなり長い時間遊べました。
私たちは小動物公園に入る前にその前にあるステージでお猿の曲芸をみました。

かわいいお猿さんが、ボールに乗ったり手品をしたり、寸劇をしたり、大人も子供も楽しめるよう練られた台本でとても見応えのあるショーです。

お猿の曲芸は、平日は11時、13時、14時半の三回、土日祝日は11時、12時半、14時、15時半、一日4回上演されています。お猿さんが一生懸命指導者のいう芸をこなしていく姿は、笑いながらも感動します。もちろん観るのは無料です。

お猿の曲芸でたくさん笑った後、うさぎとりすの小動物園に入りました。うさぎコーナーとりすコーナーそれぞれあって、小動物が放し飼いになっているので、自由に触れ合えます。

想像以上にたくさんの小動物がいて、三才の次男は小動物の数の多さに圧倒されてビビっていました。それぞれのコーナーの入り口にウサギやりすのエサが１００円で売っていて、動物たちに餌やり体験ができます。

手のひらにエサをのせて動物たちに差し出すと、動物たちが群がってやってきます。長男は動物たちのあまりの可愛さに何度も何度もエサを買って、食べる動物たちに見とれていました。特にリスの餌やり（ヒマワリの種）体験は私たち家族には初めてだったので興奮しました。

あのすばしっこいリスがヒマワリの種を見せると、小屋や木の陰など、こんな場所にもいたんだ〜とびっくりするような所から現れて、手の中のヒマワリのタネを取りに来ます。

そしてものすごい速さでひまわりの殻を割り中の身を食べる様子はたまりません。園内のリスはとても人に慣れていて、エサの入れものを持っている人に向かって、両前足を合わせて「（餌を）ちょうだい、ちょうだい」のポーズをします。その姿はもう必見！目がハートになります。

リスコーナーには、ヤギや豚もいました。ヤギや豚には直接触れませんが、餌やり体験はできます。リスと打って変わって、豚に餌をあげる時は手から奪い取られるような迫力があって、子どもたちは一度体験したら怖がって、残りの餌は私があげました。これも笑える思い出になりました。

牛久大仏の拝観料は、大仏様の胎内に入るか入らないかで大人は300円子どもは100円違います。

小さなお子さんがいる家族は大仏様の胎内に入らなくても、広い散策路や小動物園で楽しめるので、「庭園＋りすとうさぎの小動物園コース」をお勧めします。10月下旬には大仏様の足元にコスモスが満開になります。

我が家の長男は、コスモス畑を大仏様の座布団みたいといいました。秋にオススメ、牛久大仏です。