沖縄県総合運動公園は、もともと昭和62年に行われた海邦国体の会場として活用され、なんとこの公園の面積は70.4ヘクタールと約東京ドームの面積の2倍程度にあたります。
海や木々などの自然に囲まれ、自然の空気や公園の環境はとてもきれいです。

もう少しで夏になりますが、注意すべきことは、沖縄県に住む猛毒のハブが公園内の森林地帯に生息していることです。公園内においてハブが生息する場所には、ハブに注意の看板が設置されているので、公園で遊ぶ際にはハブ看板には必ず意識し注意して楽しい時間を過ごしてください。
今では、多くの地域住民や観光客のみなさんなどが、この公園を利用しています。

公園の定休日は基本的に毎週火曜日ですが、ただし火曜日が祝日または代休の場合には翌日の水曜日がお休みになるそうです。
また、この公園の駐車場の利用可能時間は、朝の6時から夜の9時30分までとなっています。
公園内には10か所の駐車場がありますが、小中高生のスポーツ大会や体育の日などのイベントが週末にあると、駐車スペースがすぐになくなるので、駐車場を確保するため時間にゆとりをもって早めに自宅から出発すると良いです。
特に、朝9時と昼12時前後の時間帯は、駐車スペースを確保することは非常に困難です。

この公園のよいところは、いくつか楽しい施設を利用することができます。
その中でも3つ紹介します。
まず、公園内にはサイクルセンターがあります。自転車の貸出時間は、朝9時30分から午後5時45分まで、大人は300円そして子供は200円です。ただ雨が降るとタイヤが滑り危険なので、自転車の貸し出しはしていません。整備された路面の上を自転車で走行するとリラックスやストレス発散もできるので健康的です。
長い坂道を下るときに、体で涼しい風を感じ、自然と気持ちよくなり無心になることができます。
嫌なことや社会のストレス等を忘れて、完全に無心になっている自分に気づくことができますよ。

次に、望水亭があります。望水亭の利用時間は、朝の9時30分から午後5時までとなっています。
ここで何ができるかというと、小中大のボートに乗ることができます。利用時間は30分となり、大人は300円そして子供は200円です。
ここのため池にはたくさんの鯉、テレピアや亀などがいます。
魚釣りは禁止されていますのでご注意ください。
この望水亭の出入り口では100円で魚の餌を販売しているので、ボートに乗る前にこの餌を買い、ボートの上で魚に餌やりをすることができます。
ここでも注意が必要です。溺れないために必ず救命着を着ける義務があります。
また、魚に餌を与えるとき、非常におおくの魚が餌に群がりジャンプする魚もいるので注意しましょう。

最後に、沖縄県総合運動公園のいいところは、オートキャンプ場があるところです。キャンプの予約は1カ月前から電話にて受け付けるようです。
オートキャンプの利用料金は、日帰りが1,350円で、1泊が2,710円、そして2泊が5,420円です。
ここのキャンプ利用時間は午前9時から午後9時までとなっています。
シャワー室も完備してて午前9時から午後8時30分まで利用することができます。このキャンプ場では、
特に夏になると、あっちこっちで食欲を誘うとても美味しいBBQの匂いがします。
お腹すいているときにオートキャンプ場を散歩すると、無性に肉が食べたくなります。

ここでも注意事項が、ありますが、花火、たき火など火事になるものは禁止です。
また、カラオケなど大きな音を出すものも禁止となっているので、楽しい思い出づくりをするためにも注意事項の確認と伝達が必要です。

週末になると運転したままオートキャンプ場に入り、テントやテーブルなどBBQの準備をしている家族が多くいます。
テレビ、パソコンや携帯電話などの世界から一度抜け出しリセットするために、自然の中で家族みんなで楽しい時間を過ごす家族が多いのでしょう。
ここでもキャンプは子供との思い出づくりや意思疎通を図るためにもよい場所です。

どこの公園でもそうだと思いますが、注意事項、マナーやルールを守り、楽しい時間を家族や友達と過ごしましょう。

この沖縄県総合運動公園は、家族や仲間と楽しい思い出をつくることができる楽しい公園です。