「 航空自衛隊浜松広報館 (エアーパーク)」は、静岡県浜松市にある航空機のテーマパークです。
広大な航空自衛隊浜松基地の片隅に作られ、駐車場も入場も無料の大人気施設です。
2019年 4月で開館 20周年を迎えても今なお人気が衰えないのは、公的施設としては珍しいのではないかと思います。
休館日は年末年始、毎週月曜日と月 1回火曜日ですが、祝日と重なる場合は振替休館となるようです。
その他メンテナンス等での休館がありますので、詳しくはエアーパークの公式 Web サイトの「開館カレンダー」にてご確認ください。
エアーパーク|航空自衛隊 浜松基地広報館
┗ 開館カレンダー
エアーパーク前に広い駐車場が完備されており、観光バスで来場する団体客も多いです。
東名高速道路の浜松西IC.を降りて 10分程度で到着するので、車が便利だと思います。
JR 浜松駅から路線バスで来ることもできます。
行きは浜松駅のバスターミナル「14番線」で「51 せいれい病院 泉高丘 姫街道車庫 (いずみたかおか ひめかいどうしゃこ)」に乗って約 25分、「泉(いずみ)4丁目 」バス停で降りたら歩いて 10分ほどでエアーパークに到着します。
帰りはこのバス停まで歩き、浜松駅行きのバスに乗りましょう。
実はエアーパークの目の前にもバス停があるのですが、このバス停(バス停名:広報館)が使えるのは行き帰りとも 1日 1本ずつ(しかも上記とは違う路線)なので、通常は上記のバスを利用することになります。
どうしてもエアーパーク横付けのバスに乗りたい場合は、行きは浜松駅を午前 10時過ぎ、帰りは広報館バス停を午後 3時頃には出てしまうようなので、事前に時刻表や乗り場を確認しておくことをお勧めします。
遠鉄バス 公式 Web サイト
└ 路線・時刻表・運賃検索
※ 遠鉄バスの検索ページだと検索しづらいので、浜松駅バスターミナルのインフォメーションセンターで聞くか、遠鉄バスに電話等で問い合わせた方が早いかもしれません。
航空自衛隊基地という性質上、駅から離れた郊外にあるため公共交通機関の利便性は正直良くありません。
混雑が予想されるイベント日以外は、車かタクシー等で来られると良いと思います。
施設の案内板です↓↓
駐車場奥に本物の大きなヘリコプターなどの屋外展示物があり、飛行機大好き子供たちはそこで大興奮♪
触ったり柵内に入ったりすることはできませんが、記念写真をパシャパシャと撮ることができます。
さらに奥には子供向けの遊具があり、ドライブに疲れたり展示に飽きたりしたら自由に遊ぶことができます。
※ すべり台は樹脂製なので、冬場はもの凄い静電気が発生します・・。
この屋外スペースは航空自衛隊の滑走路に面しているため、平日だと飛行訓練が行われているので、飛行機の離発着を目の前で見学することができ、子供だけではなく飛行機が大好きな大人も大興奮のひと時を過ごせますよ。
毎年秋に行われる航空祭が近づくと、普段とは違う訓練の様子や普段見る機会が少ないレア飛行機に遭遇することがあるかもしれません。
※子供用遊具の上で撮影するのは禁止されています。
遊具スペース横にある展示資料館をいったん通り抜け、展示格納庫のドアを抜けると、実物大のあらゆる飛行機たちがお出迎えしてくれます。
おもちゃの飛行機とは違うリアルな臨場感に、これまた大興奮!
地上にも天井にも、現役を引退した本物の飛行機や救難ヘリコプター等々が展示され、一部は実際にコックピットに乗り込むことができます。
でも、せっかくなら パイロットスーツ でなりきりパイロットになりましょう。
パイロットスーツは「ブルー」か「カーキ」のどちらかを無料で借りることができ、子ども用サイズ 100cm から大人用サイズまで用意されている上にキャップやヘルメット、ブーツまで一式揃えることができます。
※ ブーツは本物の安全靴のため重く、幼児には不向きで、ある程度大きい人向けのようです。
受付で名前や住所などを書いてスーツを借り、奥の更衣室で着替えたらあらためて飛行機の方へ。
パイロットスーツでの行動範囲は展示格納庫の 1F 部分のみに限られますが、その中なら自由に動き回ることができるため、展示飛行機の前で撮影するもよし、乗り込める飛行機のコックピットに座って本物のパイロット気分を味わうもよし、大人も子供も関係なく思い思いに楽しむことができます。
憧れのブルーインパルス(好きな人たちの間では超有名な飛行機です)の前でパシャリ、ブルーインパルスのコックピットでパシャリ、飛行機が好きな人にとってもそうではない人にとっても、ここでしか味わえない特別な体験になることでしょう。
展示格納庫の奥にはフライトシミュレーターがありますが、年齢制限や身長制限のある本格派です。
しばらくの間故障して使用できない状態が続いていましたが、現在は復旧(2019年 5月現在)しているようです。
楽しみにしていた方には朗報ですね。
こちらの本格派フライトシミュレーターは残念ながら小学生未満は楽しむことができませんが、幼児でも体験できる簡易シミュレーターが展示資料館の 2階にありますので、大きくなるまではそちらで訓練しましょう。
ちなみに展示格納庫の 2階部分には とてもひっそりと、政府専用機の本物のシートが展示されています。
ひっそりと、束の間の総理大臣気分を味わうことができますよ。
格納庫の展示飛行機を満喫したら、全天周シアターの入場整理券をもらいにいきます。
このシアターはプラネタリウムのような施設で、頭上に広がる巨大スクリーンに映し出される迫力満点の映像を楽しむことができます。無料なのに!!
上映時間が決まっていることや一回の収容人数に限りがあることから入場には整理券が必要で、整理券をもらうために並ぶスペースもあらかじめ確保されているほどの人気アトラクションです。
休日や混雑時は、あらかじめ整理券の配布時間をチェックしておき、時間になったら早めに並ぶことをお勧めします。
全天周シアターの上映開始までは、展示資料館内で様々な資料を見ながら時間を潰すことができます。
資料館の 2階には図書コーナーや調べ物用の PC コーナー、簡易フライトシミュレーターやカフェスペースまで用意されているため、暇を持て余すことはありません。
上演時間が近づくと、整理券を持った人たちがゾロゾロと並び始めます。
全天周シアターを満喫できる後部座席を確保するために、みなさん早めに並ぶようです。
上映時間になるとスタッフの説明があり、いよいよ上映開始です♪
残念ながら上映中の撮影はできませんでしたが、正直な感想としては、・・滅茶苦茶かっこよかったです・・
ドキュメンタリー映画を見ているような、まさに “シビれる” という感覚を覚えるような迫力映像でした。
エアーパークに足を運ぶ際は、全天周シアターは必見ですよ!!
なお、全天周シアターには車椅子でも入場可能(台数制限あり)だそうで、シアターまでの移動にはエレベーターが利用できます。
上映が終わると、余韻に浸る間もなく子供達は簡易シミュレーター(ブルーインパルスの形♪)の方へ。
シアターの上映が終わった直後だと行列が長くなりますが、シミュレーターは 4機あり、交代で楽しめます。
ミッション達成、または 3回墜落すると強制終了して「次の人に代わりましょう」と言われてしまう厳しい訓練ですが、子供たちはみんなルールを守って交代で遊んでいました。
浜松上空の映像が仕込まれていて、その周辺を飛行訓練するという内容なので、側で見ている方も何気に楽しめます。
疲れた大人たちはカフェで一休み、子供達は滑走路に面した大きな窓から外を眺めて楽しむことができ、まだまだ飽きさせません。
最後に展示資料館 1階のお土産コーナーで、普段なかなかお目にかかれない色々な珍しいお土産を買い込み、遊具でもう一遊びして、大満足の1日でした♪
なお、トイレは屋外(屋外展示の隅の方)と展示資料館内、展示格納庫内にあり、展示資料館には 1階と 3階に多目的トイレもあります。
※授乳スペースは用意されていないようです。
無料でこれだけ満喫できて大人も子ども楽しめる、充実のエアーパークでした。
次は全天周シアターで別の映像も見たいなーと思ったので、近いうちに再び行きたいなーと思いました。
みなさんも是非足を運んでみてください。
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親子で楽しく遊ぼう!kidsplay
「 航空自衛隊浜松広報館 (エアーパーク)」は、静岡県浜松市にある航空機のテーマパークです。
広大な航空自衛隊浜松基地の片隅に作られ、駐車場も入場も無料の大人気施設です。
2019年 4月で開館 20周年を迎えても今なお人気が衰えないのは、公的施設としては珍しいのではないかと思います。
休館日は年末年始、毎週月曜日と月 1回火曜日ですが、祝日と重なる場合は振替休館となるようです。
その他メンテナンス等での休館がありますので、詳しくはエアーパークの公式 Web サイトの「開館カレンダー」にてご確認ください。
エアーパーク|航空自衛隊 浜松基地広報館
┗ 開館カレンダー
駐車場情報
エアーパーク前に広い駐車場が完備されており、観光バスで来場する団体客も多いです。
東名高速道路の浜松西IC.を降りて 10分程度で到着するので、車が便利だと思います。
公共交通機関を利用する場合
JR 浜松駅から路線バスで来ることもできます。
行きは浜松駅のバスターミナル「14番線」で「51 せいれい病院 泉高丘 姫街道車庫 (いずみたかおか ひめかいどうしゃこ)」に乗って約 25分、「泉(いずみ)4丁目 」バス停で降りたら歩いて 10分ほどでエアーパークに到着します。
帰りはこのバス停まで歩き、浜松駅行きのバスに乗りましょう。
実はエアーパークの目の前にもバス停があるのですが、このバス停(バス停名:広報館)が使えるのは行き帰りとも 1日 1本ずつ(しかも上記とは違う路線)なので、通常は上記のバスを利用することになります。
どうしてもエアーパーク横付けのバスに乗りたい場合は、行きは浜松駅を午前 10時過ぎ、帰りは広報館バス停を午後 3時頃には出てしまうようなので、事前に時刻表や乗り場を確認しておくことをお勧めします。
遠鉄バス 公式 Web サイト
└ 路線・時刻表・運賃検索
※ 遠鉄バスの検索ページだと検索しづらいので、浜松駅バスターミナルのインフォメーションセンターで聞くか、遠鉄バスに電話等で問い合わせた方が早いかもしれません。
航空自衛隊基地という性質上、駅から離れた郊外にあるため公共交通機関の利便性は正直良くありません。
混雑が予想されるイベント日以外は、車かタクシー等で来られると良いと思います。
施設の案内板です↓↓
屋外展示&子供向け遊具
駐車場奥に本物の大きなヘリコプターなどの屋外展示物があり、飛行機大好き子供たちはそこで大興奮♪
触ったり柵内に入ったりすることはできませんが、記念写真をパシャパシャと撮ることができます。
さらに奥には子供向けの遊具があり、ドライブに疲れたり展示に飽きたりしたら自由に遊ぶことができます。
※ すべり台は樹脂製なので、冬場はもの凄い静電気が発生します・・。
この屋外スペースは航空自衛隊の滑走路に面しているため、平日だと飛行訓練が行われているので、飛行機の離発着を目の前で見学することができ、子供だけではなく飛行機が大好きな大人も大興奮のひと時を過ごせますよ。
毎年秋に行われる航空祭が近づくと、普段とは違う訓練の様子や普段見る機会が少ないレア飛行機に遭遇することがあるかもしれません。
※子供用遊具の上で撮影するのは禁止されています。
飛行機とご対面!
遊具スペース横にある展示資料館をいったん通り抜け、展示格納庫のドアを抜けると、実物大のあらゆる飛行機たちがお出迎えしてくれます。
おもちゃの飛行機とは違うリアルな臨場感に、これまた大興奮!
地上にも天井にも、現役を引退した本物の飛行機や救難ヘリコプター等々が展示され、一部は実際にコックピットに乗り込むことができます。
でも、せっかくなら パイロットスーツ でなりきりパイロットになりましょう。
パイロットスーツは「ブルー」か「カーキ」のどちらかを無料で借りることができ、子ども用サイズ 100cm から大人用サイズまで用意されている上にキャップやヘルメット、ブーツまで一式揃えることができます。
※ ブーツは本物の安全靴のため重く、幼児には不向きで、ある程度大きい人向けのようです。
受付で名前や住所などを書いてスーツを借り、奥の更衣室で着替えたらあらためて飛行機の方へ。
パイロットスーツでの行動範囲は展示格納庫の 1F 部分のみに限られますが、その中なら自由に動き回ることができるため、展示飛行機の前で撮影するもよし、乗り込める飛行機のコックピットに座って本物のパイロット気分を味わうもよし、大人も子供も関係なく思い思いに楽しむことができます。
憧れのブルーインパルス(好きな人たちの間では超有名な飛行機です)の前でパシャリ、ブルーインパルスのコックピットでパシャリ、飛行機が好きな人にとってもそうではない人にとっても、ここでしか味わえない特別な体験になることでしょう。
展示格納庫の奥にはフライトシミュレーターがありますが、年齢制限や身長制限のある本格派です。
しばらくの間故障して使用できない状態が続いていましたが、現在は復旧(2019年 5月現在)しているようです。
楽しみにしていた方には朗報ですね。
こちらの本格派フライトシミュレーターは残念ながら小学生未満は楽しむことができませんが、幼児でも体験できる簡易シミュレーターが展示資料館の 2階にありますので、大きくなるまではそちらで訓練しましょう。
ちなみに展示格納庫の 2階部分には とてもひっそりと、政府専用機の本物のシートが展示されています。
ひっそりと、束の間の総理大臣気分を味わうことができますよ。
迫力の全天周シアター(無料!)
格納庫の展示飛行機を満喫したら、全天周シアターの入場整理券をもらいにいきます。
このシアターはプラネタリウムのような施設で、頭上に広がる巨大スクリーンに映し出される迫力満点の映像を楽しむことができます。無料なのに!!
上映時間が決まっていることや一回の収容人数に限りがあることから入場には整理券が必要で、整理券をもらうために並ぶスペースもあらかじめ確保されているほどの人気アトラクションです。
休日や混雑時は、あらかじめ整理券の配布時間をチェックしておき、時間になったら早めに並ぶことをお勧めします。
全天周シアターの上映開始までは、展示資料館内で様々な資料を見ながら時間を潰すことができます。
資料館の 2階には図書コーナーや調べ物用の PC コーナー、簡易フライトシミュレーターやカフェスペースまで用意されているため、暇を持て余すことはありません。
上演時間が近づくと、整理券を持った人たちがゾロゾロと並び始めます。
全天周シアターを満喫できる後部座席を確保するために、みなさん早めに並ぶようです。
上映時間になるとスタッフの説明があり、いよいよ上映開始です♪
残念ながら上映中の撮影はできませんでしたが、正直な感想としては、・・滅茶苦茶かっこよかったです・・
ドキュメンタリー映画を見ているような、まさに “シビれる” という感覚を覚えるような迫力映像でした。
エアーパークに足を運ぶ際は、全天周シアターは必見ですよ!!
なお、全天周シアターには車椅子でも入場可能(台数制限あり)だそうで、シアターまでの移動にはエレベーターが利用できます。
上映が終わると、余韻に浸る間もなく子供達は簡易シミュレーター(ブルーインパルスの形♪)の方へ。
シアターの上映が終わった直後だと行列が長くなりますが、シミュレーターは 4機あり、交代で楽しめます。
ミッション達成、または 3回墜落すると強制終了して「次の人に代わりましょう」と言われてしまう厳しい訓練ですが、子供たちはみんなルールを守って交代で遊んでいました。
浜松上空の映像が仕込まれていて、その周辺を飛行訓練するという内容なので、側で見ている方も何気に楽しめます。
疲れた大人たちはカフェで一休み、子供達は滑走路に面した大きな窓から外を眺めて楽しむことができ、まだまだ飽きさせません。
最後に展示資料館 1階のお土産コーナーで、普段なかなかお目にかかれない色々な珍しいお土産を買い込み、遊具でもう一遊びして、大満足の1日でした♪
なお、トイレは屋外(屋外展示の隅の方)と展示資料館内、展示格納庫内にあり、展示資料館には 1階と 3階に多目的トイレもあります。
※授乳スペースは用意されていないようです。
無料でこれだけ満喫できて大人も子ども楽しめる、充実のエアーパークでした。
次は全天周シアターで別の映像も見たいなーと思ったので、近いうちに再び行きたいなーと思いました。
みなさんも是非足を運んでみてください。