昔から多くの人に親しまれている遊び場、こどもの国ですが、

ここ数年でほとんどの遊具がリニューアルされたようです。

我が家が以前遊具広場で遊んだのは、長女が年少か年中の頃。

そして今回、4歳と10歳で再来したのですが、

当時は小学校中学年程度でも十分楽しめそうと思っていた遊具がほとんどリニューアルされ、

全てが幼児～小学校低学年まで用の遊具に様変わりしてしまっていました( ﾟДﾟ)

リニューアルした遊具広場

この広場の目玉ともいえる大きな幅広滑り台も、ずいぶん縮小されてしまっていました。

HPをみると一応6歳～12歳用と記載されていますが、並んでいるのは明らかに幼児ばかり。

昔の滑り台は、幼児は一人で滑らせるのは怖いという印象がありましたが、

リニューアルされた滑り台はそんな恐怖心は感じさせません。

それほどに、普通サイズの滑り台になってしまいました。

他も、一応6歳～１２歳用とはなっていてもネットの大きさ・長さ・高さなど、幼児でも全く抵抗のない遊具ばかりです。

むしろ6歳～12歳用という方に違和感を抱きます。

一番大きな滑り台が、赤いきりんの滑り台。

でも、その滑り台に行きつくにも単純な道しかないので、やはり幼児用の色が強い印象でした。

きりん以外の滑り台はどれもミニサイズです。

幼児だったら間違いなく楽しいと思うのですが、

小学校中学年にもなると、ワクワクや達成感はほとんど感じられないのでは・・・

ターザンロープやタイヤブランコだったら楽しめるかもしれません。

ターザンロープはそこそこの距離があるしスピードも出ます！

今回はGWで幼児率が多く、小5と小3の長女＆従弟は遊びに行けませんでしたが・・・

小学生には、何の遊具もないただの裸の山が一番面白そうでした(^_^;)

急斜面を駆け回ったり、芝滑り用のシートを敷いて滑っている子が多くいました。

リニューアルしたなかよし広場

昔は「遊具広場」が少し大きな子ども用、「なかよし広場」は小さな子ども用でした。

＊下の写真はリニューアル前のなかよし広場の写真です

リニューアルで二つの広場の歳の差がかなり小さくなったと思いますが、

「なかよし広場」はやはり「遊具広場」よりも小さな子ども向けようになっています。

なかよし広場の前には、走らないSL型の遊具があります。

運転席に着けたり、動くブロックなど仕掛けがたくさんあるので幼児には楽しめると思います。

その奥に柵で囲んだ遊び場があり、遊び場全体がふかふかな地面になっています。

一番人気はこの複合遊具でしょうか？！

この複合遊具以外は、どれもシンプルな小さな遊具ばかりです。

幼児には安心して遊べる良い遊び場だと思います。

ちょっとした段差やトンネルだけでも、幼児には面白い遊具になりますから！

今回はGWで混雑していましたが、入園前のお子さんも比較的安全に楽しく遊べると思います！

昔から変わらない迷路＆光のトンネル

迷路は昔のままでした！

迷路自体も大きいですが、迷路に隣接する庭園もちょっとした迷路になっています。

なので、この一帯でかくれんぼをするととても楽しいです！

そして、隣接する丘をちょっと上ると、ボルダリングの壁！

そして丘の頂上に光のトンネルがあります。

光のトンネルというのは、丘の上にあるさらに小高い丘のことなのですが、

丘を突き抜ける3本のトンネルがあり、ここでの鬼ごっこは最高に楽しいです！

トンネルをくぐれるのはサイズ的に子どもだけですけど(^_^;)

小高い丘を上ると3本のトンネルの合流地点が見えます。

遊具は小さい子向けになってしまったので、

今回、年中・年長・小３・小５で訪れた我が家は、

遊具だとどうしても上二人が暇を持て余してしまっていました。

ここの迷路＆光のトンネルが唯一全員で遊べた場所です。

光のトンネル付近は芝広場にもなっているので、大人も一緒に皆で鬼ごっこを楽しめました♪

まとめ

リニューアルにより、遊具に関しては対象年齢の幅がぐっと狭まってしまったように思います。

幼児を中心とした小さい子にはとっても充実した遊び場となりましたが、

逆に小学校中学年にもなれば遊べなくなってしまいました。

そして、あくまで遊具に関しては、入園料を払ってでも遊びに来たいと思える大きな遊具が減ってしまいました。

（＊今回は混んでて行きませんでしたが、１１０ｍローラー滑り台は健在でしたよ！！）

小3と小5の子どもはほとんど下の子の付き添いといった感じで、この子達が楽しんだのは鬼ごっこやかくれんぼくらい。

小さい子にとっては楽しい遊び場であることには間違いないので、

お子さんが大きくなる前にぜひ遊びに行ってみてください！