アクセス

鳥羽駅を降りると、すぐに鳥羽マリンターミナルが見えます。少し歩くとミキモト真珠島、さらに先に進むと鳥羽水族館。

４年前に鳥羽を訪れたとき、まずは徒歩１０分、鳥羽水族館に向かいました。この水族館は、アシカやイルカなど動物のショーがすごく多く、内容も子供向けで、説明よりも演技を楽しむといったもので本当に楽しいです。イルカの輪くぐりや、アシカがピアノを弾いていたのを覚えています。

大体３０分おきに１５～２０分のショーが行われ、さらに餌やりやトレーニングの見学、ペンギンのお散歩などミニイベントも豊富でした。

水族館の近くまで先のマリンターミナルから船が出ているので、時間が合えばぜひ船で♪水族館近くに着いた船が次に向かうのがイルカ島です。

志摩マリンレンジャーの船を利用すると、イルカ島の入園料が無料になります。

私たちは近鉄の“まわりゃんせ”を利用し、伊勢志摩エリアの電車・バス・船乗り放題、イルカ島の入園も無料という特典を利用しました。訪れる場所によってお得なプランが色々ありますので、事前によく検討してみて下さい。

イルカ島へ向かう船

船は、竜宮城・フラワーマーメイド・小型船（平日のみ）の３種類で、時間によって船が変わります。

水族館からイルカ島まで約１５分。竜宮城やフラワーマーメイドは内装も凝っているので、写真を撮ったり子供と船内探検したりして少し休憩すると、丁度到着する感じ。

帰りは経路が違うので少し乗船時間が長くなります。

私たちは出会えませんでしたが、運がいいと海鳥達がデッキ付近まで飛んでくるとか。

イルカショー

イルカ島に上陸すると、すぐ右手に大きなプールがあり、そこでイルカショーが行われます。

時間が近くなると、島の頂上までアナウンスが入ります。ショーは無料で見られ、さらにイルカに触れたり餌やり体験などもできます（一部有料）。

プールの淵から見られるので水族館とはまた違った距離感で楽しめ、海に隣接しているので開放感もあります。かなり高くとぶイルカのジャンプは見もの！が、しかし、鳥羽水族館でめいっぱいイルカを見てきた娘は、一度ショーを観ると、イルカはもう十分だと、島探検に走っていきました(^_^;)

娘は苦手で近寄りませんでしたが、タコなど子供でも知っている海の生物を見たり、直に手で触れる体験もありました。

イルカ島頂上の様子

島の頂上までは徒歩又はリフト（有料）で上がります。

リフトに乗ると、たった今乗ってきた船や海を見下ろす形になり、眺めが最高です。

遊歩道コースも、あじさいがきれいに咲いていて楽しめそうでした。

頂上には、ハートロックベルや展望台がある他、頂上から少し下りたところにアシカショーが行われるステージがあります。

ハートロックベルは、鐘を鳴らしたり、イルカのモニュメントと写真撮影するスポットになっています。南京錠（持ち込み可。イルカ島の売店でも販売）に願い事を書いてかけるパワースポットでもあるらしいです。

頂上の景色だけでも満足できますが、展望台にもぜひ上ってみて下さい。３歳の娘でもはりきって上れるくらいの階段で、てっぺんは３６０℃展望を見渡せるようになっていて、潮風を感じながら眺める景色はとても素敵です。

展望台を降りたすぐ脇に、古い公園がありました（今もあるかな？）。ブランコで遊んでいる間に、ショーのアナウンスが入りましたが、ショーよりブランコがいい！という娘。子供ってこんな感じですよね(^_^;)

すごくこじんまりした島ですが、イルカショーだけでなく、乗船・各種体験・リフト・展望と、子どもが喜ぶことがたくさん詰まっている島です！ここでしかできない体験が、きっと良い思い出になると思います♪