京都府唯一の鍾乳洞がある公園です。
山の斜面を利用した傾斜のある敷地には、宿泊もできるキャンプ場や、バーベキュー場、小川などもあります。
鍾乳洞は、公園の入り口から1番離れた山の中にあります。
駐車場から陸橋を渡り、斜面を登り、山登り(階段など整備はされてますが)をして…かなり疲れたところで鍾乳洞の入り口に到着です。

入り口には貸し出しのスニーカーが置いてあり、小さいベンチもあります。
まだ暑い9月初旬に行ったのですが、鍾乳洞は一歩入るとかなり涼しいです。が、今までの山登りや鍾乳洞内のアップダウンで、長袖はわざわざ着なくても大丈夫、むしろ丁度いいくらいでした。

鍾乳洞内はかなり狭く、途中からハシゴになります。
通り抜けではなく、行き止まりのある往復コースなので、登る人と降りる人で、先の様子を伺いながら交互に行く必要があります。

鍾乳洞そのものは、小さいのもあり、また照明のせいか苔が生えていたり、期待より「普通の洞窟」感が強かったです。
でもコウモリがいたり、スリリングなコースだったりでかなり楽しめました。
ただ、あまりに傾斜が激しいコースなので、子どもは抱っこひもに入るサイズの子か、4歳以上くらい運動神経も背も成長してる子じゃないと無理だと思います。
少しご年配の女性の方も辛そうでした。また、スカートは絶対にやめた方がいいです。

公園内には、少し大きめの滑り台もあり、それで遊んでいる子もたくさんいました。
小さい子ども向けのミニ滑り台もありました。
ニジマス釣りをしている方もいました。釣竿をレンタル(300円、エサ込み)して、釣った魚は200円で買い上げる形で食べられるようです。リリースはNGとのこと。

広いテーブルのようになったキャンプサイトもあり、そこでお弁当を食べている家族連れもいらっしゃいました。
公園の出入り口付近では小川でパシャパシャ水浴びをしている子がたくさんいました。
私も入ったのですが、冷たくて足が痛くなるほどでした。石もしっかりあったので、サンダルを履いたままの方がいいと思います。

入場料(大人520円、小中学生300円)は、売店のある管理棟で払います。公園の真ん中あたりにあるので、見逃すことはないと思いますが要注意です。
園内にはオムツ替えスペースや授乳室はありません。
斜面もキツく、陸橋もあるので、ベビーカーはしんどいと思います。赤ちゃん連れというより、幼稚園児以上のお子さん連れにオススメです。