東武スカイツリーライン東向島駅改札を出て右手に少し進むと現れる東武博物館入口。
平成元年にオープンした東武鉄道専門の博物館です。

博物館の外にデラックスロマンスカーと日光軌道203号の展示がされており、柵の外側から見られる様になっているのでので場所はすぐにわかるはず。

鉄道博物館おなじみの切符販売機＆改札機械を通り抜けると、炭水車が連結された圧巻の蒸気機関車が待っています。
館内はとても広く、1階には歴代の東武鉄道やバス・ロープウェイのゴンドラが並んでおり、館外に展示されているロマンスカーなどほとんど乗り込むことができます。

(乗り込めないものも1、2台あったような気がします。)中庭にも所狭しと展示されていますよ。
あと鉄道博物館にはなくてはならない(？)ジオラマ「関東平野に広がる東武」もしっかりとあります。
ジオラマ前のベンチには、電車が走り出すパノラマショーの時間になるとちびっこたちが集合します。
電車やバスの運転シュミレーターもあるのでしっかりと堪能してくださいね。

3歳児の子どもだと電車は操作できましたが、バスはアクセルまで足が届かず(当り前か…)親がかがんで手で操作するという腰に負担のかかる形になってしまいました…。
平日だと比較的閑散としているのでやり放題でできますが、電車の操作は少し難しいので初めての際は係の人を呼びとめたほうがいいかもしれません。

2階には向島の街の展示物や電車関係の写真等がありますが、そちらよりも窓越しに実際に線路上を動いている車両を眺められるウォッチングプロムナードにみんな集まっています。

一番のおすすめは目の前でSLが動く姿が見られる｢SLショー｣。(音とともにその場で車輪が動きます。)
なかなか見ることができないSLの動く姿に、子どもだけでなくその場にいるみんなが感動の嵐です。

ただ少し音がうるさい(屋内だから響く)ので赤ちゃんはびっくりしちゃうかも。
絶対に見逃せないショーです。

SLといえば、博物館からは見えない大通りまで進んだ先の鉄道の高架下にもSL1台が展示されていますので、全て見て行きたい方はお忘れなく。